UEFAチャンピオンズリーグ トッテナムVSリヴァプール戦考察
スタメンとフォーメーション
リヴァプールのスタメン
4-3-3
GK 13 アリソン
DF 66 T.アレクサンダー・アーノルド 12 J.ゴメス 4 V.ファン・ダイク 26 A.ロバートソン
MF 7 J.ミルナー 5 Gワイナルドゥム 8 N.ケイタ
FW 11 M.サラー 9 R.フィルミーノ 10 S.マネ
トッテナムのスタメン
4-1-2-1-2
GK 13 M.フォルム
DF 2 K.トリッピア― 4 T.アルデルヴァイレルト 5 J.フェルトンゲン 3 D.ローズ
MF 19 M.デンベレ 15 E.ダイア― 8 H.ウィンクス 23 C.エリクセン
FW 27 ルーカス 10 H.ケイン
開始早々のPKでリヴァプール先制
リヴァプールがキックオフ早々ロングボールで始まったこの試合
(トッテナムはこの試合再三、ロングボールで裏にボールを放り込まれる事が見られた)
トッテナムのシソコが相手のクロスボールをハンドし、PK献上。
そのPKをマネ(開始2分)が決め先制。
両チーム共に目立ったロングボールからの組み立て
リヴァプール先制~後半15分までは膠着状態。
お互いに中盤から縦への供給を防ぐ事を意識した守備する傾向にあり、度々ファンダイクからマネへ、アルデルヴァイレルトからの斜めのロングボールで裏を取る、もしくは相手を押し下げるような意図を持ったしかけが多かった。
フィルミーノとケイン両センターフォワードにアタッキングサードでボールを持った際はセンターバックとボランチで囲む事を意識しており、流動的な攻撃が出来ていなかった。
トッテナムはケインを下げ、ニアゾーンを侵入出来る流動性のある選手を投入するべきだったが、最後まで使い続け、アタッキングサードに侵入をすることが出来ず、決定的なチャンスをほぼ作る事が出来ないまま試合を終えてしまった。
低調な試合だった。
開始2分のPKでリバプールはリスクを負う事もなく、手堅く有利な戦い方をして勝ったと言えるだろう。